FIM・CEV・レプソル~國井と山中が今季初優勝

第1レースで國井、第2レースで山中が優勝。埜口が初ポイントを獲得。

FIM・CEV・レプソルの第2戦バレンシア大会は週末、サーキット・リカルド・トルモで開催。『Moto3™ Junior World Championship(Moto3™ジュニア世界選手権)』の第1レースで、國井勇輝(くにいゆうき)、第2レースで山中琉聖(やまなかりゅうせい)が優勝を挙げた。

Moto3™ Junior World Championship(Moto3™ジュニア世界選手権)』の第1レースは、ポールポジションの國井が昨年9月の第6戦ヘレス大会第1レース以来となる今季初優勝を挙げれば、3番グリッドのジェレミー・アルコバ(スペイン)は、6人の2位争いに競り勝って、8.324秒差の2位。7番グリッドのダビデ・ピッツォリ(イタリア)は3位表彰台を獲得。

第2レースは、第1レースで6位に進出した5番グリッドの山中が國井との優勝争いに0.252秒差で競り勝ち、初優勝を挙げれば、8番グリッドのダニエル・オルガド(スペイン)は3位表彰台を獲得。

15番グリッドの埜口遥希(のぐちはるき)は、リタイアと11位。18番グリッドの有田光(ありたひかり)は、26位と16位。

チャンピオンシップは、國井が25ポイントと20ポイントを稼いで総合1位に浮上。開幕戦ポルトガル・エストリル大会2位のチャビエル・アルティガス(スペイン)は、5位と4位に進出して1ポイント差の総合2位を維持。開幕戦勝者のバリー・バルトゥス(ベルギー)は、9位と7位で4ポイント差の総合3位に後退した。

Moto2™ European Championship(Moto2™欧州選手権)』は、ポールポジションのエドガル・ポンス(スペイン)が2番グリッドのエクトル・ガルソ(スペイン)との優勝争いを0.972秒差で競り勝ち、開幕戦の第2レースで優勝した5番グリッドのアレッサンドロ・ザッコーネ(イタリア)は10.411秒差の3位。16番グリッドの石塚健(いしずかたけし)は18位。

European Talent Cup(ヨーロピアン・タレント・カップ)』は、13番グリッドのイサン・グエバラ(スペイン)が第1レースと第2レースで優勝。6番グリッドの佐古大次郎(さこだいじろう)は4位とリタイアだった。

第3戦フランス・ルマン大会は、5月18日にブガッティ・サーキットで開催。『Moto3™ Junior World Championship(Moto3™ジュニア世界選手権)』の1レースだけが実施される。

RESULTS

FIM CEV Repsol, Valencia
FIM CEV Repsol, Valencia
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