オリベイラの負傷代役は来季最高峰クラスに昇格予定のレクオナ

テストデビューが予定されていたバレンシア出身の19歳レクオナを指名。アメリカン・レーシングは17歳のアメリカ人ライダーを招集。

レッドブル・KTM・テック3は7日、オーストリア・インスブルック市内の病院で右肩靭帯の手術を受けた24歳のポルトガル人ライダー、ミゲール・オリベイラが最終戦バレンシアGPに欠場することを発表。代役に来季起用予定のイケル・レクオナを招集することを同時に発表した。

アメリカン・レーシング・KTMも同日、19歳のスペイン人ライダー、レクオナの代役に北米選手権のモトアメリカに参戦する17歳のアメリカ人ライダー、ショーン・ディラン・ケリーを指名したことを発表。16年から3年間、レッドブル・ルーキーズ・カップに参戦した後、今季はアメリカに戻り、初参戦のスーパースポーツクラスで4勝を含む14度の表彰台を獲得して総合4位に進出していた。