ハンガリー政府と22年からの開催に関して覚書を締結

92年以来となる復帰に向けて、ハンガリー議会に開催計画書を提出。

ドルナスポーツは13日、ハンガリー政府との間で、2022年から2026年まで、5年間の開催に関して了解覚書に調印を交わしたことを発表。契約対象は20年2月末まで。

イノベーション・テクノロジー省のラースロー・パルコヴィチ大臣は、先日ハンガリー議会に開催計画を提出。開催地は東部に建設される新設サーキットになる予定で、20年初頭に最終的な決定が下される。

ラースロー・パルコヴィチ大臣(イノベーション・テクノロジー省)
「開催復帰という発表をできることになり、大変嬉しいです。近日中にモータースポーツの発展に向けた戦略を政府に提出します。この戦略には、多数の目的と手段に加え、スポーツにおける成功、そして、経済の成功に支配的な影響を与える観光へのインパクトが含まれています。介入の主要な分野は、国内のスポーツインフラストラクチャとハンガロリンクの開発であり、新しいサーキットとイベントが重要な役割を果たすことになります。」

カルメロ・エスペレータ最高経営責任者(ドルナスポーツ)
「将来の開催日程に関する交渉を発表できることを大変喜び、我々のスポーツが世界中で成長し、発展し続けるところを確認できることを大変誇りに思います。ハンガリーでの新たなレースとサーキットは、我々全員にとってエキサイティングな展望であり、素晴らしい伝統を誇る国に戻ることで、将来において重要な役割を果たすでしょう。」