アッセンで2031年までの開催が決定

2016年に締結した2026年までの開催期間を、さらに5年延長することで合意

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは2日、TTアッセンの開催地、TT・サーキット・アッセンとの間で、開催期間を2031年まで延長することで合意したと発表した。

チャンピオンシップが開始した1949年からパンデミックの影響を受けた2020年を除き、毎年6月に開催。史上最多の開催数を誇り、そのトラックレイアウト、独特の最終シケイン、そして素晴らしい雰囲気のおかげで、ファンやライダーたちから人気があり、このスポーツの最も象徴的な瞬間を生み出してきた伝統の舞台は、2016年6月に2026年まで開催を延長すると発表。今回、契約期間を3年残したところで、さらに5年延長することで合意した。

Carmelo Ezpeleta and Arjan Bos
Carmelo Ezpeleta and Arjan Bos

アルヤン・ボス(サーキットチェアマン)

「特に『MotoGP™』が力強く発展している現在、我々はこの契約延長に大変満足しています。 これはTTアッセンが『MotoGP™』カレンダーにおけるハイライトであることを再確認するものであり、我々はモータースポーツの未来を一緒に構築し続けることを誇りに思います。」

カルロス・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)

「アッセンの長期的な将来をカレンダー上で発表できることを大変嬉しく思います。アッセンは1949年にグランプリレースが始まった最初のシーズンに開催され、2024年に祝福する75年にわたって、我々と共に開催を続けてきた場所は他にありません。それはユニークですが、我々は歴史や統計だけを求めて戻ってくるわけではありません。アッセンでのレースは、この地域で最初にレースが開催されてから100年が経過した今でも特別であり、さらに良くなります。信じられないほどのレースと象徴的な瞬間を我々に提供し続ける素晴らしいモダンな場所であり、その最高の場所の1つで、世界で最もエキサイティングなスポーツレース以上に素晴らしい組み合わせはありません。」

2024年はシーズン10戦目として、7月28日から30日に開催。