カザフスタンでの開催を2024年後半まで延期

中央アジア全土で大規模な洪水が発生し、非常事態宣言が発令されたことから、6月に計画されていた開催を延期

国際モーターサイクリズム連盟は3日、国際ロードレーシングチーム連盟、チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツと共に6月14日から16日にソコル・インターナショナル・レーストラックで初開催を計画していた第8戦カザフスタンGPを2024年後半まで延長すると発表。

前例のない気象状況により、中央アジア全土で大規模な洪水が発生したことから、カザフスタンでは、多くの州で非常事態宣言が発令され、人口の多くが避難を余儀なくされているとから、『MotoGP™』は影響を受けている何万人もの人々を支援するために、当局やサービスにさらなる負担を加える責任がないことから、昨年9月に発表された日程で開催せず、さらなる最新情報は確認され次第公開することになった。

MotoGP™』は最優先事項として、カザフスタンの人々と中央アジアの洪水で被害を受けた全ての人々に哀悼の意を表し、支援を送り、被害を受けた国、地域、コミュニティができるだけ早く復興することを願う。

(第7戦イタリアGP後、4週間後の6月28日から30日にTT・サーキット・アッセンで催行されるTTアッセンはシーズン8戦目として開催される。)