フリー走行2:ベンスナイダーが初の1番時計

初日総合はフリー走行1の結果が反映され、エッテル、ミル、ロドリゴ、グエバラ、フェナティがトップ5入り。

開幕戦カタールGPのフリー走行2は23日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、2016年総合14位のボ・ベンスナイダーが参戦2年目で初めてトップタイムをマーク。総合12位のフィリップ・エッテルがフリー走行1のラップタイムで1日目総合1番手に進出した。

気温21度、路面温度22度のドライコンディションの中、フリー走行1で7番手だった18歳のオランダ人ライダーは、2度のコースインで15ラップを周回すると、2分09秒台を2回、2分08秒台を5回、2分07秒台を2回記録。2分07秒955の1番時計を刻んだ。

フリー走行1で11番手のニコロ・ブレガは、転倒を喫したが、2度のコースインで9ラップを周回すると、2分09秒台を3回、2分08秒台を2回記録して、0.307秒差の2番手に浮上すれば、フリー走行1で転倒を喫した18番手のアンドレア・ミニョは、3度のコースインで14ラップを周回すると、2分09秒台を4回、2分08秒台を2回記録して、0.313秒差の3番手。

フリー走行1で9番手のニッコロ・アントネッリは、転倒を喫する前に2分08秒台を最多の6回記録して、0.521秒差の4番手。フリー走行1で16番手のホルヘ・マルティン、フリー走行1で5番手のロマーノ・フェナティ、フリー走行1で14番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオ、フリー走行1で2番手のジョアン・ミル、フリー走行1で12番手のアロン・カネト、フリー走行1で20番手のジョン・マックフィーがトップ10入り。

フリー走行1で1番手のフィリップ・エッテルは、0.808秒差の11番手に後退したが、週末最初のセッションで総合1番手。

フリー走行1で8番手の佐々木歩夢は、1.212秒差の18番手。フリー走行1で転倒を喫した30番手の鈴木竜生は、2度目の転倒を喫して1.476秒差の21番手。フリー走行1で24番手の鳥羽海渡は、転倒を喫して2.144秒差の24番手。

フリー走行1で転倒を喫したガブリエル・ロドリゴは、3番手に進出したが右鎖骨を骨折したことから今大会を欠場することになった。

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