フリー走行2:イアンノーネが2年ぶりに初日連続1番手

ピロのクラッシュとドビツィオーソのテクニカルトラブルで2度の赤旗中断後、イアンノーネ、ビニャーレス、マルケスが続き、ロッシは7番手、中上は11番手。

第6戦イタリアGPのフリー走行2は1日、ムジェロ・サーキットで行われ、フリー走行1で今季初めて1番手発進を決めた総合7位のアンドレア・イアンノーネが週末2度目、今季4度目のトップタイムをマーク。16年6月の第8戦TTアッセン以来となる初日連続1番手で、第3戦アメリカズGP以来今季2度目となる初日総合1番手に進出した。

気温25度、路面温度43度のドライコンディションの中、フリー走行1で今季初転倒を喫して4番手だったマーベリック・ビニャーレスは、0.387秒差の2番手。フリー走行1で6番手のマルク・マルケスは、4コーナーで今季7度目の転倒を喫したが、0.483秒差の3番手。

フリー走行1で11番手のヨハン・ザルコは、0.630秒差の4番手。フリー走行1で5番手のジャック・ミラー、フリー走行1で10番手のカル・クラッチロー、フリー走行1で8番手のバレンティーノ・ロッシ、フリー走行1で7番手のフランコ・モルビデッリ、フリー走行1で13番手のダニロ・ペトルッチ、フリー走行1で9番手のホルヘ・ロレンソがトップ10入り。

フリー走行1で18番手の中上貴晶は、1.166秒差の11番手。

フリー走行1で3番手のアンドレア・ドビツィオーソは、1コーナーの手前でテクニカルトラブルが発生したことから、バイク交換を強いられて1.167秒差の12番手だったが、5ラップ目に当地のトップスピードを更新する時速356.4キロメートルを記録。

フリー走行1で2番手のミケーレ・ピロは、6ラップ目の1コーナー手前でハイサイドから転倒。意識があり、精密検査を受けるために、フィレンツェの病院にヘリコプターで搬送された。

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