公式予選：ロレンソがドゥカティで初めてのポールポジション奪取

第７戦カタルーニャＧＰの公式予選は１６日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、フリー走行総合２番手に進出した総合１０位のホルヘ・ロレンソが週末２度目、今季２度目のトップタイムをマーク。１６年１１月の最終戦バレンシアＧＰ以来、最高峰クラスで４０度目、当地で１０年以来５度目、キャリア通算６６度目のポールポジションを奪取した。

気温２８度、路面温度４８度のドライコンディションの中、フリー走行４で何度も転倒回避のアクションを繰り返したフリー走行総合１１番手のマルク・マルケスは、１５年６月の第６戦イタリアＧＰ以来となる公式予選１で１番手。公式予選２は、０.０６６秒差の２番手に入り、２戦ぶり３度目となる１列目を確保して、年間の予選最速者を決定する『BMW M Award 2018』でポイントリーダーに再浮上。

開幕戦カタールＧＰ以来２度目のフリー走行総合１番手に進出したアンドレア・ドビツィオーソは、０.２４３秒差の３番手に入り、今季初めての１列目を獲得。

フリー走行総合３番手のマーベリック・ビニャーレスは、０.４６５秒差の４番手。フリー走行４で今季７度目の１番手に進出したフリー走行総合４番手のアンドレア・イアンノーネ、フリー走行総合８番手のダニロ・ペトルッチ、フリー走行総合７番手のバレンティーノ・ロッシ、フリー走行総合６番手のヨハン・ザルコ、フリー走行総合１０番手のティト・ラバットが続き、フリー走行総合５番手のカル・クラッチローは、週末２度目、今季９度目の転倒を喫して１０番手。

昨年ポールポジションを獲得したフリー走行総合９番手のダニ・ペドロサは１１番手。

フリー走行総合１６番手の中上貴晶は、公式予選１で２番手。７戦目で初めて出走した公式予選２で　秒差の１２番手に入り、明日の決勝レースを４列目から迎える。

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