公式予選:地元出身のコーンフィールがキャリア初のPP奪取

マルティ不在の中でベツェッキは14番手。真崎と鳥羽は12番手と20番手。佐々木と鈴木は転倒。

第10戦チェコGPの公式予選は4日、ブルノ・サーキットで行われ、フリー走行総合2番手に進出していた総合7位のヤコブ・コーンフィールが昨年5月の第4戦スペインGPフリー走行1以来今季初めてトップタイムをマーク。キャリア通算155戦目となったホームグランプリで初めてポールポジションを奪取した。

気温31度、路面温度46度のドライコンディションの中、フリー走行総合17番手のジョン・マックフィーは、0.419秒差の2番手に入り、第3戦アメリカズGP以来今季2度目の1列目を獲得すれば、フリー走行総合11番手のマルコス・ラミレスは、0.445秒差の3番手に入り、2戦連続の1列目を確保。

フリー走行1で1番手発進を決めたフリー走行総合15番手のフィリップ・エッテルは4番手。フリー走行総合3番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは5番手。フリー走行総合7番手のアロン・カネトは6番手。キャリアで初めてフリー走行総合1番手に進出したガブリエル・ロドリゴは7番手。フリー走行総合21番手のナカリン・アティラプワプは今季の最高位となる8番手。フリー走行総合13番手のニッコロ・アントネッリ、フリー走行総合8番手のエネア・バスティアニーニがトップ10入り。

フリー走行2で初めて1番手に進出したフリー走行総合20番手の真崎一輝は、1.178秒差の12番手。フリー走行総合23番手のマルコ・ベツェッキは14番手。フリー走行総合4番手のロレンソォ・ダッラ・ポルタは17番手。フリー走行総合22番手の鳥羽海渡は20番手。

フリー走行総合9番手の佐々木歩夢とフリー走行総合14番手の鈴木竜生は、2ラップ目に今季5度目と9度目の転倒を喫したことから、タイムが計測されなかったが、フリー走行で107%以内のラップタイムを記録していたことから予選を突破し、明日の決勝レースを27番グリッドと最後尾の28番手グリッドから迎える。

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