公式予選:ビニャーレスが今季2度目のポールポジションを奪取

公式予選1と2で1番時計。リンス、ドビツイオーソが1列目。肩を脱臼したマルケスは5番手。

最終戦バレンシアGPの公式予選は17日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、フリー走行総合11番手だった総合4位のマーベリック・ビニャーレスが公式予選1で2番手、公式予選2で今季12度目のトップタイムをマーク。第3戦アメリカズGP以来今季3度目、最高峰クラスで6度目、キャリア通算17度目となるポールポジションを奪取した。

気温18度、路面温度20度。路面の一部が濡れたドライコンディションの中、フリー走行総合8番手のアレックス・リンスは、0.068秒差の2番手。最高峰クラスで初めて1列目に進出すれば、フリー走行総合3番手のアンドレア・ドビツィオーソは、0.080秒差の3番手に入り、今季7度目の1列目を獲得。今季初めてフリー走行総合1番手に進出したダニロ・ペトルッチは、0.102秒差の4番手。

フリー走行総合2番手のマルク・マルケスは、2ラップ目の4コーナーで今季22度目の転倒を喫した際に左肩を脱臼したが、再びコースに戻って0.130秒差の5番手。

フリー走行総合7番手のポル・エスパルガロは、昨年10月の第16戦オーストラリアGP以来、KTMでの最高位タイとなる6番手に進出。

フリー走行総合13番手のアンドレア・イアンノーネは、公式予選1で1番手、公式予選2で7番手。フリー走行総合9番手のアレイシ・エスパルガロ、フリー走行総合6番手のダニ・ペドロサ、フリー走行総合4番手のジャック・ミラー、フリー走行総合5番手のヨハン・ザルコとフリー走行総合10番手のミケーレ・ピロはトップ12入り。

フリー走行総合17番手のホルヘ・ロレンソは、公式予選1で3番手。フリー走行総合22番手の中上貴晶は、公式予選1で4番手。

フリー走行総合14番手のバレンティーノ・ロッシは、公式予選1で6番手。明日の決勝レースを6列目から迎える。

RESULTS

VideoPass』では、最終戦バレンシアGPとサーキット・リカルド・トルモで開催されるオフィシャルテストを生中継で提供。