決勝レース:マックフィーがポール・トゥ・ウイン!

鳥羽は6位、真崎は自己最高位の8位に進出。小椋と鈴木は転倒リタイア。

第5戦フランスGPの決勝レースは19日、ルマンのブガッティ・サーキットで行われ、ウォームアップ走行で週末3度目の1番手に進出したポールポジションのジョン・マックフィーが16年8月の第11戦チェコGP以来となる優勝、通算2勝目を挙げ、総合20位から9位に浮上した。

気温14度。路面温度16度のドライコンディションの中、13番グリッドのロレンソォ・ダッラ・ポルタは、0.106秒差の2位。開幕戦カタールGP以来となる表彰台を獲得すれば、12番グリッドのアロン・カネトは、0.757秒差の3位に入り、今季3度目の表彰台を獲得。5番グリッドのガブリエル・ロドリゴは4位。9番グリッドのアンドレア・ミニョは5位。

8番グリッドの鳥羽海渡は、4ラップ目に12番手、8ラップ目には5.380秒差まで後退したが、中盤以降タイムギャップを挽回し、ラスト2ラップに2番手まで浮上。最終ラップにイン側から進入してきた他車と接触して、1.410秒差の6位でフィニッシュすれば、19番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは、新人勢の最高位となる7位。15番グリッドの真崎一輝は、自己最高位となる1.636秒差の8位に進出。21番グリッドのヤコブ・コーンフィールと20番グリッドのラウール・フェルナンデェスがトップ10。

23番グリッドのジャウメ・マシアは12位。24番グリッドの佐々木歩夢は14位。

3番グリッドの小椋藍は、3番手走行中の1ラップ目に今季初転倒。6番グリッドのマルコス・ラミレスは、8ラップ目に週末2度目、今季4度目の転倒。7番グリッドのニッコロ・アントネッリは、15ラップ目に週末4度目、今季7度目の転倒。

4番グリッドの鈴木竜生は、1ラップ目に3人を抜いてトップに浮上し、トップグループを走行中の17ラップ目に今季5度目の転倒。2番グリッドのトニー・アルボリーノは、目の前で横転した鈴木車に激突して転倒リタイアした。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのカネトが総合5位から2位に再浮上したダッラ・ポルタとのアドバンテージを14ポイント差に広げた。

RESULTS

オフィシャルウェブサイトの『ビデオパス』では、第5戦フランスGPのオンデマンドを配信。最終戦バレンシアGPまで完全生中継で提供。