ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームから最高峰クラスに初参戦するファビオ・クアルタラロは、最終戦バレンシアGP後、テストデビューとなったオフィシャルテストでトップタイムから1.334秒差の総合17番手。
2度目のオフィシャルテストは、1日目に16番手。2日目は、9度のコースインで58ラップを周回すると、1分39秒台を18回、1分38秒台を3回記録して、0.816秒差の12番手、総合12番手に浮上した。
「最終日にフィーリングとラップタイムが良くなった。僕たちは一歩前進。まだ手を付けていなかった電子制御を幾つか試してみた。最大の利点は、スロットルのファーストタッチと加速、そしてコーナーの進入だった。ラップタイムが伸び、速く走れていることを感じた。本当にナイスなフィーリングだ。もっと周回を重ねれば、速く走ることができる。」
「最終日の目標は1分38秒台。3回も記録した。レースペースの仕事に取り組み、リトル・バイ・リトル、少しずつ上位陣とのギャップを詰めている。この2日間の進み方が嬉しい。チームのみんなに感謝したい。2月が楽しみだ」と、目標達成を喜び、10週間後のテストに期待を膨らませた。
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