『Moto3™クラス』プレビュー~日本勢が初優勝、初表彰台を狙う

総合3位小椋、総合4位鈴木、鳥羽、佐々木、國井、山中が優勝、ポイント圏内争いに挑む。

第6戦スティリアGPは、レッドブルリンクで8月21日(金)に初日、23日(日)に決勝レースを開催。先週末に当地で開催された前戦オーストリアGPで3戦ぶり3勝目を挙げた総合1位のアルベルト・アレナスを中心に優勝争い、タイトル争いが展開される。

ポイントリーダーに挑むのは、2年連続の3位表彰台を獲得して総合2位に浮上したジョン・マックフィー、2戦連続4度目のトップ4に進出した総合3位の小椋藍、トップグループ内で優勝争いを繰り広げた総合4位の鈴木竜生、2戦連続のポールポジションを獲得した総合5位のラウール・フェルナンデェス、毎戦優勝争いに加わる総合6位のチェレスティーノ・ヴィエッティ、総合7位のトニー・アルボリーノ、今季初表彰台を獲得した総合8位のジャウメ・マシアら。優勝、表彰台に挑戦し、ポイント差を詰めに行く。

ポイント圏内を逃した総合19位の鳥羽海渡、今季初めてトップグループ内で優勝争いを繰り広げた総合21位の佐々木歩夢、2人の新人、山中琉聖國井勇輝が前戦のデータを参考に今季初のシングルフィニッシュ、ポイント圏内の進出を目指す。

第6戦スティリアGPタイムスケジュール
8月21日(金)
09時00分(16時00分): フリー走行1(40分間)
13時15分(20時15分): フリー走行2(40分間)
8月22日(土)
09時00分(16時00分): フリー走行3(40分間)
12時35分(19時35分): 公式予選1(15分間)
13時00分(20時00分): 公式予選2(15分間)
8月23日(日)
08時40分(15時40分): ウォームアップ走行(20分間)
11時00分(18時00分): 決勝レース(23ラップ)

過去の決勝レースリザルト
2020年-ドライコンディション
優勝:アルベルト・アレナス(KTM)
2位:ジャウメ・マシア(ホンダ)+0.049秒差
3位:ジョン・マックフィー(ホンダ)+0.447秒差

2019年-ハーフウェットコンディション
優勝:ロマーノ・フェナティ(ホンダ)
2位:トニー・アルボリーノ(ホンダ)+1.097秒差
3位:ジョン・マックフィー(ホンダ)+1.105秒差

2018年-ドライコンディション
優勝:マルコ・ベツェッキ(KTM)
2位:エネア・バスティアニーニ(ホンダ)+0.473秒差
3位:ホルヘ・マルティン(ホンダ)+0.544秒差

2017年-ドライコンディション
優勝:ジョアン・ミル(ホンダ)
2位:フィリップ・エッテル(KTM)+3.045秒差
3位:ホルヘ・マルティン(ホンダ)+3.377秒差

2016年-ドライコンディション
優勝:ジョアン・ミル(KTM)
2位:ブラッド・ビンダー(KTM)+0.279秒差
3位:エネア・バスティアニーニ(ホンダ)+0.431秒差

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