ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのファビオ・クアルタラロは、第9戦カタルーニャGPの決勝レースで1列目2番グリッドから9ラップ目にトップに飛び出すと、後続とのアドバンテージを維持して第3戦アンダルシアGP以来6戦ぶりに優勝。
2年前に中量級で初のポールポジションから初優勝を挙げ、1年前に最高峰クラスで2度目のポールポジションから初表彰台を獲得した思い出のサーキットで、ポイントリーダーの座を奪回した。
「最高の瞬間だ!ヘレス以降、難しい時期を過ごしたから、あの時の優勝よりも良い気分。序盤はあれほど速く走れるなんて思いもよらなかったけど、あの2人(ジョアン・ミルとアレックス・リンス)は終盤に入って非常に速かった。」
「なぜ終盤に苦労しているのかを確認しなければいけない。僕たちのバイクは予選で優れていることから、もう少しバランスが必要だけど、最終的には、レースリザルトが最も重要で、僕たちは優勝を挙げた。」
「もう一度表彰台の真ん中に戻れたことは気分が良い。今シーズンはレース数が少ないから、ホームレースが開催されることが嬉しい。チームに感謝したい。彼らはこの勝利に値する」と、会心の笑みで優勝の感想を語った。
「人生の最高の瞬間だ!」
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