レプソル・ホンダ・チームからマルク・マルケスの代替として起用されたHRCのテストライダー、ステファン・ブラドルは、第2戦ドーハGPの決勝レースで4列目11番グリッドから1ラップ目に18番手まで後退したが、6.453秒差の14位でフィニッシュ。2戦連続してポイント圏内で完走して、貴重な情報を収集した。
「スタートでミスを犯してしまったから、ピットボックスに戻って最初にチームに謝った。キャリアで一度も犯したことがなかったミスだった。あれで2秒ほどタイムロスしてしまったのが残念。」
「その大きなミスの後、ペースはとても良かった。グループに追いつくことができ、アグレッシブに走ることができた。良い走りができていただけに、怒りを感じる。スタートのミスさえなければ、もっと前のポジションでファイトできただろう。さあ、ヨーロッパに戻ろう。ホンダはより強くなって戻って来るはずだ」とスタートミスを悔やんだ。
2戦連続の代替を務めたステファン・ブラドルは、マルク・マルケスの復帰に関わらず、欧州でテストプログラムを継続する。
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