『eSport』~グローバルシリーズ第3ラウンド開催

最高峰クラス11チームに所属するプレイヤーたちが頂点を目指しフィリップアイランドとミサノに挑戦

オフィシャルビデオゲームを利用したエレクトロニックスポーツのチャンピオンシップ『MotoGP™ eSport Championship (eスポーツ)』の『Global Series(グローバルシリーズ)』は、9月24日に第3ラウンドを開催。

『グローバルシリーズ』は、『MotoGP™世界選手権』の商業権を所有するドルナスポーツと世界で最も歴史のあるレーシングゲームを開発するビデオゲームメーカー『Milestone(マイルストーン)』が最先端のニュートラルAIを駆使した2021年版『MotoGP™21』を使用。

『グローバルシリーズ』の参戦を決定する『Pro Draft(プロドラフト)』では、2020年版『MotoGP™20』が使用され、参加者たちが好みのゲーム機でタイムアタックに挑戦してきたが、『グローバルシリーズ』では、パーソナルコンピュータ及び周辺機器の製造販売する『Lenovo(レノボ)』が供給する高性能でスタイリッシュなゲーミングPC『Lenovo Legion(レノボ・レギオン)』を使用。参加者が同じ条件で対戦する。

『グローバルシリーズ』に参戦するのは11名。4000名以上が参加した『プロドラフト』を勝ち抜いた22名と昨年初開催された『WINDTRE Rising Stars Series(ウインドトレス・ライジング・スターズ・シリーズ)』で選出された3名を加えた25名が『Draft Selection(ドラフトセレクション)』に駒を進め、最高峰クラスに参戦11チームがレギュラープレイヤーとリザーブプレイヤーを選択。

『グローバルシリーズ』は4戦8レースの開催。第1ラウンドの第1レース(ポルティマオ・サーキット)はレプソル・ホンダ・チームの現王者『Adriaan_26』が優勝。第2レース(ムジェロ・サーキット)はモンスターエナジー・ヤマハから参戦する2017年と2018年の王者『Trast73』が優勝。

第2ラウンドの第1レース(ザクセンリンク)はドゥカティ・レノボ・チームに所属する2019年王者『AndrewZh』、第2レース(レッドブルリンク)はLCR・ホンダ・カストロールの『PieroRicciuti55』が優勝。

第2ラウンドの第2レースが終了した時点で、タイトル奪回を目指す『Trast73』が総合1位に進出。『Adriaan_26』と『PieroRicciuti55』が4ポイント差、『AndrewZh』が9ポイント差で追う。

第3ラウンドは、新型コロナウイルスのパンデミックによる移動制限が考慮され、第1ラウンドと第2ラウンドに引き続き、バーチャル対戦。

第1レースはフィリップアイランド・サーキット、第2レースはミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリが対戦の舞台。

『motogp.com』と『esport.motogp.com』をはじめ、ユーチューブ、ツイッター、インスタグラム、フェイスブック、ツイッチでは第3ラウンドを9月24日、日本時間23時00分から無料配信。

 

49.99ユーロで提供する『VideoPass(ビデオパス)』では、第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの決勝レースをオンデマンドで配信