『MotoGP™世界選手権』の商業権を所有するドルナスポーツは26日、『Road to MotoGP™』の新たなプラットフォームとして、国際モーターサイクリズム連盟が開催する『FIM MiniGP World Series(ミニGPワールドシリーズ)』のナショナルカップが日本で初開催することを発表した。
同連盟は、世界各地で開催される大会を同じ傘下に置き、統一及び標準化することで、世界中のヤングライダーたちに平等なプラットフォームを提供し『MotoGP™世界選手権』参戦に向けた技術と機会、両側面の強化を目的に開催。
競技は標準化する目的で同じ競技規則及び技術規則に準拠され、ワンメイク大会として、ミニバイクは『Ohvale (オーバーレイ)』、タイヤは『Pirelli(ピレリ)』、潤滑油は『Motul(モチュール)』を使用。
『ワールドシリーズ』は、1ヶ国の連盟が主催するナショナルカップ、2ヶ国以上複数の連盟が主催するリージョナルカップ、大陸連盟が主催するコンチネンタルカップの3タイプ。
初年度の昨年は、アルペ・アドリア(リージョナルカップ)、北米(コンチネンタルカップ)、フランス、アイルランド、イタリア、マレーシア、オランダ、ポルトガル、スペイン、イギリス(ナショナルカップ)で開催され、今年はオーストラリア、オーストリア、インドネシア、カタール、そして日本で開催。
『FIM MiniGP Japan Series(ミニGPジャパンシリーズ)』は、レースキャリアを始めようとする若いライダーたちに経済的に実行可能で平等な環境を提供。トップライダーたちは、各シリーズのトップライダーたちと共に『World Final(ワールドファイナル)』に出場する機会が提供され、『Road to MotoGP™』の次のステップに昇格する可能性が与えられる。
A new cup joins the FIM MiniGP World Series! ????
— FIM MiniGP World Series (@fimminigp) January 26, 2022
FIM MiniGP Japan Series is the latest addition for 2022! ????????
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An appreciation tweet of the Ohvale GP-0 160, the official motorcycle of the FIM MiniGP World Series ????#RoadToMotoGP???? pic.twitter.com/JB82QPruSK
— FIM MiniGP World Series (@fimminigp) January 13, 2022