レディング「これはグッドなリザルトだ」

1年落ちのデスモセディチGP16を走らせて、ドゥカティ勢の2番手となる7位に進出。

オクト・プラマック・レーシングのスコット・レディングは、ロサイル・インターナショナル・サーキットで実施されたオフィシャルテストで総合7番手だった後、最高峰クラス4年目、通算10年目のシーズンスタートとなった開幕戦カタールGPは、フリー走行1で12番手。フリー走行2は、昨年8月の第11戦チェコGP以来となる1番手に進出すると、フリー走行3は転倒を喫して17番手に後退。

ウォームアップ走行で17番手だった後、2列目6番グリッドからスタートした決勝レースは、ジャック・ミラーとのバトルを繰り広げた中、15ラップ目に自己ベストを叩き出して引き離すことに成功。ドゥカティ勢の2番手となる7位に進出した。

「本当に嬉しい。困難だったウォームアップランの後でグッドなレースだった。グッドなスタートを切ったけど、ザルコの危険な動きが原因で、スロットルを閉じることを強いられ、そこから立ち直るのに苦労した。レース後半は上手く走れたけど、インディペンデントチームライダー勢のトップに進出できなかった。トップ10以内に進出したら嬉しかったから、これはグッドなリザルトだ。良い仕事をしてくれ、僕を信じてくれたチームに感謝したい。さあ、アルゼンチンに行こう!」と、スタートダッシュに成功したことを喜んだ。