「ハートが打ち砕かれた」

テック３・ＫＴＭ・ファクトリー・レーシングのレミー・ガードナーは、第１４戦サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニＧＰ開催前日、報道陣向けてのメディアスクラムで来季プレミアクラスに参戦しないことを初めて打ち明け、失意の心境を語った。

「土曜の午後、ＫＴＭから『MotoGP™』に居場所がないと言われた。思ってもいなかった。彼らは、僕が十分にプロフェッショナルではないと言った。」

「僕は常に１００％を尽くしてきた。アイデアは常にここに残ることだった。ＫＴＭは僕の心を打ち砕いた。『Moto2™』でチャンピオンになったことでさえ評価していないと感じた。本当のことを言うと、惨事ではなかったと思う。」

「ここにいるために人生をかけて働いているから、受け入れることが難しい。怪我を負い、全てが戦闘力でなかったバイクを走ってきた。モーターサイクルに少しがっかり。来年何をするのかさえ分からない。シートが残っていないときに放り出された。何をしていいのか分からない。幾つかのオプションはテーブルにある」とプレミアクラスの挑戦が１年で終了することを明かした。

９月１日の時点で、テック３・ガスガス・ファクトリー・レーシングとＬＣＲ・ホンダの１枠が正式に発表されておらず、ＫＴＭはレミー・ガードナーとの間で１年の延長オプションを含む１年間の契約を締結しているが、オプションが施行されないことから、中量級王者は新天地を探すことになった。