アビンティア・エスポンソラマのエネア・バスティアニーニは、第11戦オーストリアGPの決勝レースで5列目15番グリッドからシーズンのベストセッションとなったフリー走行4のペースを再現させて10番手を走行していたが、6ラップ目にフェアリングが外れたことからピットボックスに戻り、リタイアを強いられた。
「グレートなペースで走れ、バイクのフィーリングが良かった。少し雨が降ったけど、路面は完全に乾いていた。コーナリングで他車から少し遅れていたけど、ブレーキングと加速は良かった。残念なことに、フェアリングが開いてしまい、そこで僕のレースが終わってしまった。文字通り、爆発してしまい、ピットボックスに戻るしかなかった。2年前のフェアリングが…」
「固定ネジが全て残っていたから人為的なミスではなかったと思うけど、チームは実際に何が発生したのかを評価しているところだから、正確な回答はまだない。僕たちに相応しくない悪い終わり方になってしまい残念。」
「フリー走行4で一貫したグッドなペースで走れたから、グッドなリザルトを獲得できるだろうと思っていたから欲求不満。今後のレースでは幸運に恵まれることを願うけど、遅かれ早かれ、幸運が僕たちの側にあり、相応しい結果を獲得できるはずだ」とリタイアしたレースを振り返り、次戦に向けて気持ちを切り替えた。
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