軽量級、テスト実施も悪天候で消化不良

悪天候により、多くのライダーたちが走行を見送り、ブレガとコーンフィールが転倒を喫した。

軽量級は23日、第6戦イタリアGPが開催されたムジェロ・サーキットで、シーズンが始まってから最初となるオフィシャルテストを実施。中軽量級と合同となったことから、10時00分から18時00分までの間に、クラス別に1時間10分のセッションを3度ずつ実施した。

午前は雨、午後は風の影響を受けたことから、ポイントリーダーのブラッド・ビンダーをはじめ、多くのライダーたちがテストをキャンセル。決勝レースで転倒を喫したアロン・カネットとカイルール・イダム・パウイは、大事を取って走行を見送った。

週末に好走を見せたスカイ・レーシング・チームVR46のロマーノ・フェナティ、アンドレア・ミニョ、ノコロ・ブレガは、積極的に周回を重ね、ウェットコンディションでのデータを収集すれば、アスパル・マヒンドラ・チームのフランセスコ・バグナイアとホルヘ・マルティンは、ギアボックス、フロントフォーク、リアショックのテストを実行した。

次回のオフィシャルテストは、第10戦オーストリアGP後の8月15日にレッドブル・リンクで実施される。

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