公式予選:ザルコが日本GP以来のPP奪取

ザルコ、リンス、ルティが1列目に進出。中上は2列目4番グリッドを確保。

第7戦カタルーニャGPの公式予選は4日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、総合4位のヨハン・ザルコが今季8度目のトップタイムをマーク。昨年10月の第15戦日本GP以来、中量級で9度目、キャリア通算13度目のポールポジションを奪取した。

気温25度、路面温度40度のドライコンディションの中、フリー走行3で2番手のザルコは、3度のコースインで14ラップを周回すると、1分49秒台を7回記録。1分49秒179の1番時計を刻んだ。

フリー走行3で1番手だったアレックス・リンスは、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分49秒台を12回記録して、0.035秒差の2番手に入り、今季4度目の1列目を確保。

フリー走行3で7番手のトーマス・ルティは、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分49秒台を6回記録して、0.293秒差の3番手に入り、今季2度目の1列目に進出。

フリー走行3で4番手の中上貴晶は、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分49秒台を2回記録して、0.427秒差の4番手。

フリー走行3で3番手のサム・ロースは、週末2度目、今季9度目の転倒が影響して、0.440秒差の5番手。フリー走行3で10番手のアクセル・ポンス、フリー走行3で13番手のアレックス・マルケス、フリー走行3で6番手のロレンソ・バルダッサーリ、フリー走行3で15番手のマンセル・シュレッター、フリー走行3で17番手のサンドロ・コルテセがトップ10入り。

フリー走行3で5番手のフランコ・モルビデッリは、今季3度目と4度目の連続転倒が影響して、1.449秒差の18番手に後退した。