ドゥカティ・チームのアンドレア・イアンノーネは、第7戦カタルーニャGPの決勝レースで、8番グリッドから6番手走行中の17ラップ目、10コーナーの進入で、前を走るホルヘ・ロレンソに後方から激突し、今季5度目の転倒、4度目の転倒リタイアを喫した。
「ロレンソとの間で起きてしまったことを大変申し訳ないと思う。グリップに限界を抱えながら、グッドなレースをしていた。上手く走れ、ハードにプッシュし、1つのミスも犯さず、ホルヘを捕まえた。インシデントに関しては、回避することができなかった。それしか言うことができない。それまでの全ての周回と同じポイントでブレーキングしたけど、あの瞬間、彼はすごく遅かったから、接触してしまい、2人共転んでしまった。」
「すごく速い進入で、彼を抜こうとしたように見えるけど、そうではなかった。僕たちはデレメトリーデータを分析することを確認した」と、接触転倒を振り返った。