ビニャーレス、次戦で進化型シャーシを投入

バレンシアで実施したプライベートテストを継続するようにシャーシのテストを実施し、次戦の投入を決断。

チーム・スズキ・エクスターのマーベリック・ビニャーレスは、第7戦カタルーニャGPの決勝レースで、6番グリッドから4位を獲得した後、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットに延滞して、オフィシャルテストに参加し、5月25日から2日間、リカルド・トルモ・サーキットでテストした進化型シャーシの検証を継続。

13度のコースインで65ラップを周回すると、1分46秒台を11回、1分45秒台を12回、1分44秒台を最多の11回記録して、トップタイムから0.347秒差の3番手に進出。

「今回はバレンシアでテストした進化型のシャーシのテストに集中。大きな自信を感じる。カタルーニャのレースウィークエンドでは、進化型で走るのはリスクがあったから、標準型の使用を決断したけど、新しいセッティングを試して、重要な改善があった。レースペースを比較すれば、大きく伸ばすことができたけど、全体的なフィーリングは良くなり、さらに自信を高めて走ることができた。」

「スズキに対して、リアグリップをリクエストし、より効果的になるようにシャーシの調整に取り組んでくれ、コーナーの中間で自信が高まった。エンジニアたちは全てのデータを検証するけど、アッセンではこの進化型を維持することになるだろう」と、次戦の投入を明かした。

 

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