エストレージャ・ガルシア・0,0は14日、左脚の脛骨と腓骨を骨折したホルヘ・ナバーロの負傷代役として、次戦TTアッセンにMoto3™ジュニア世界選手権で総合1位に進出するロレンソ・ダッラ・ポルタを起用することを発表した。
18歳のイタリア人ライダーは、ハスクバーナ・ファクトリー・ラグリッセから成績不振と金銭面問題が原因で解雇されたイサック・ビニャーレスの後任に指名され、昨年8月の第10戦インディアナポリスGPから参戦を開始。今季も同チームのチーム・ラグリッセからの継続参戦が予定されていたが、チームの資金難により、同選手権への継続参戦を決断すると、先週末の第4戦バルセロナ-カタルーニャ大会では、2レース連続の優勝でポイントリーダーに初めて飛び出していた。
エストレージャ・ガルシア・0,0のジュニアチームは、Moto3™ジュニア世界選手権に3人のヤングライダーを起用しているが、総合3位のアロンソ・ロペス(スペイン/14歳)、総合9位のジェレミー・アルコバ(スペイン/14歳)、総合15位のジャウメ・マシア(スペイン/15歳)は、参戦最低年齢の16歳に達していないことから、今回の負傷代役は見送られた。