イアンノーネ、課題は方向転換

最後尾からの追い上げに向け、方向転換での敏捷性を高めることを課題に挙げた。

ドゥカティ・チームのアンドレア・イアンノーネは、第8戦TTアッセンのフリー走行1で今季10度目の1番時計を刻み、2014年9月の第14戦アラゴンGP以来となる1番手発進を決めると、フリー走行2は4度のコースインで20ラップを周回すると、1分34秒台を5回、1分33秒台を1回記録。第6戦イタリアGPに続き、今季2度目の初日総合1番手に進出。

「問題を解決できれば、最後尾からだけど、グッドなレースができる」

「今日の結果は、完全に満足していないけど、非常にポジティブだ。確かに僕たちは非常に速いけど、思うように走らせることができない。方向転換のとき、コーナリングラインに沿って走ることに苦労し、そこで大きなペナルティとなっている。そのセクションを機敏に通過するため、コーナリングを良くするために、チームと一緒に仕事をする必要がある。この問題を解決できれば、最後尾からのスタートを強いられるけど、戦闘的になり、グッドなレースができる」と、2日目の課題を説明した。