ドビツィオーソ、作戦変更が功を奏してPP奪取

ピットに戻らない作戦を企てていたが、路面状況を理解して、リアタイヤを履き替えることを決断。

ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、第8戦TTアッセンのフリー走行3で今季2度目の1番時計を刻んで、最高峰クラス150戦目で初めてフリー走行総合1番手に進出。レインコンディションとなったフリー走行4でトップタイムから2.357秒差の12番手に後退したが、公式予選2で週末2度目の1番時計を刻み、昨年3月の開幕戦カタールGP以来25戦振り、最高峰クラスで4度目、キャリア通算17度目のポールポジションを奪取した。

「走行ラインが乾き始めたから、新品タイヤに履き替えることを決断した」

「僕たちが実施した4度のセッションの仕事に満足。午前のドライはグッドなペースで1番速かったけど、午後のウェットは、ペースの問題ではなく、絶えず変化した状況を分析した。予選では、トラックが乾きそうになったことから、1度だけのコースインで挑む作戦を実行したけど、2ラップを走った後、まだ少し小雨が降っていたけど、走行ラインが乾き始めたから、リアに新品のレインタイヤを履き替えることを決断した。」

「これはチームと約束していたことではなかったけど、トラックに戻って、幸運にもロッシの後方に位置した。ドライでも同じようにプッシュするコーナーを決めていた。それ以外のコーナーでは、彼を追いかけた」と、予選攻略を説明した。

That's how it's done. // First pole of the year for @andreadovizioso ☝️#DutchGP

MotoGPさん(@motogp)が投稿した写真 -