元王者ストーナーがドゥカティのテストに参加

レジェンドライダーのストーナーが今年3度目のテストを実施し、ミシュラン、シャーシ、電子制御のテストプログラムを実行。

ドゥカティ・コルセは30日、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの開催地、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで2日間のプライベートテストを実施。テストライダーのケーシー・ストーナーが、デスモセディチGP16のテストプログラムを実行した。

ストーナーにとって、2月のセパン・インターナショナル・サーキットで実施されたオフィシャルテスト、3月のロサイル・インターナショナル・サーキットで実施した開幕戦カタールGP後のプライベートテストに続き、3度目のテストとなり、欧州での走行は、現役最後となった2012年11月の最終戦バレンシアGP以来。

「次戦が楽しみ。ファクトリーライダーたちが今回の前進をどう考えるか確かめたい。」

「テストはとてもポジティブ。ヨーロッパのサーキットは2012年以来、ミサノでは2011年以来となり、久しぶりだったけど、シーズンの大半を占めるヨーロッパのトラックで走れることは、とてもナイスだ。ミシュラン、シャーシ、電子制御に関して、非常にポジティブなテストとなった。次戦が楽しみ。僕たちのファクトリーライダーたちが今回の前進をどう考えるか確かめたい。」

「久しぶりのワールド・ドゥカティ・ウィークだ。すごく楽しみ。ファントとバイクと一緒に週末を過ごすことが待ち遠しい。ドゥカティは今年創業90周年。彼らと一緒に祝いたい」と、テストを振り返り、ブランドアンバサダーとして参加するイベントを心待ちにしていることを語った。