ドルナ、インディペンデントチームへの経済的な支援を拡大

安定したチャンピオンシップを保証するため、インディペンデントチームへの経済支援金増額を約束。

ドルナスポーツは15日、第9戦ドイツGPが開催されているザクセンリンクのプレスカンファレンスルームで、IRTA国際レーシングチーム連盟と最高峰クラスにインディペンデントチームとして参戦する7チームと共に記者会見を開き、2017年から5年間に渡り、経済的な支援を含む協力関係に関して、合意したことを発表した。

ドルナスポーツの最高経営責任者であるカルメロ・エスペレータは、「前戦のアッセンで、IRTAとの協力関係に関して、5年契約を更新しました。その後、IRTAは7チームとの間で契約を交わしました。今回の合意により、2017年から2021年まで、7チームはインディペンデントチームとして、(最高峰クラスへの)独占的な参戦権を所有します。」

「例えば、ルーチョ・チェッキネロとLCRは、最高峰クラスの総参戦台数が24台に到達するために、2台目を投入する可能性を得ます。全てのチームは、2人のライダーを起用できることになります。参戦数が24台以上に拡大することはありません。これは重要なことです。2016年から2017年に渡って、チームへの経済支援は約100%増加します。」

「IRTAからの分配金により、チームはバイクの費用を補い、チャンピオンシップへの活動を安定させることが可能となります。持続可能なチャンピオンシップに向けて協力するチームとIRTAに感謝します」と、合意内容を説明した。

 

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