ドビツィオーソが今季初の初日総合1番手

プライベートテストの総合2番手から初日総合1番手に浮上。高い戦闘力に自信を見せた。

ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビツィオーソは、第10戦オーストリアGPのフリー走行1で2番手。フリー走行2は、4度のコースインで21ラップを周回すると、1分25秒台を5回、1分24秒台を5回、1分23秒台を1回記録。今季4度目の1番時計を刻み、昨年5月の第6戦イタリアGP以来となる初日総合1番手に進出した。

「僕たちのエンジンとアクセラレーションは非常にストロングだ」

「週末の始まる方がとても嬉しい。タイヤと天候が6月のテストとは全く違う状況の中で、グッドなパフォーマンスを確認することができ、上手く走れている。僕たちのエンジンと加速は非常にストロングだ。28ラップのレースに向けてまだ幾つかのことを改良する必要がある。明日の2度のプラクティスでベストなレースペースを探すことに集中しなければいけない」と、2日目の課題を説明した。