フリー走行1:ビニャーレスが2度目の1番手発進

気温9度の冷え込んだ中でビニャーレスが1番手。イアンノーネ、ドビツィオーソ、ロッシが続き、マルケスは6番手、ロレンソは7番手。

第10戦オーストリアGPのフリー走行1は12日、レッドブル・リンクで行われ、総合5位のマーベリック・ビニャーレスが今季5度目のトップタイムをマーク。第7戦カタルーニャGPに続き今季2度目の1番手発進を決めた。

気温9度、路面温度14度のドライコンディションの中、当地で実施されたプライベートテストで総合7番手だったビニャーレスは、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分26秒台を2回、1分25秒台を2回記録。1分25秒866の1番時計を刻んだ。

総合9位のアンドレア・ドビツィオーソは、4度のコースインで16ラップを周回すると、1分26秒台を2回、1分25秒台を1回記録して、0.079秒差の2番手。総合8位のアンドレア・イアンノーネは、3度のコースインで22ラップを周回すると、1分27秒台を2回、1分26秒台を9回記録して、0.211秒差の3番手。

総合3位のバレンティーノ・ロッシは、3度のコースインで22ラップを周回すると、1分27秒台を5回、1分26秒台を3回記録して、0.366秒差の4番手。

総合22位のヨニー・エルネンデェスは、3度のコースインで24ラップを周回すると、1分27秒台を7回、1分26秒台を2回記録して、0.440秒差の5番手。

ポイントリーダーのマルク・マルケスは、3度のコースインで25ラップを周回すると、1分27秒台を5回、1分26秒台を6回記録して、0.471秒差の6番手。

総合2位のホルヘ・ロレンソは、3度のコースインで21ラップを周回すると、1分27秒台を2回、1分26秒台を2回記録して、0.509秒差の7番手。総合13位のジャック・ミラー、総合18位のダニロ・ペトルッチ、ワイルドカードのミケーレ・ピロがトップ10入り。

総合14位のカル・クラッチローと総合12位のスコット・レディングが1秒以内に進出。総合6位のポル・エスパルガロ、総合16位のブラドリー・スミス、総合11位のアレイシ・エスパルガロがトップ15入り。

総合4位のダニ・ペドロサは、10ラップ目の9コーナーで今季5度目の転倒を喫した際にホンダRC213Vがエアーフェンスに激突。破損したエアーフェンスを交換するために赤旗が提示された。