ミラー、参戦許可も欠場を決断

早期回復を目指して欠場。次戦イギリスGPの参戦を予定。

エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDSのジャック・ミラーは、前戦オーストリアGPのウォームアップ走行中に転倒を喫した際に右手首と第6胸椎を骨折。17日にブルノ市内の病院で精密検査を受け、18日にサーキット内のメディカルセンターで検査を受け、参戦の許可が下ったが、チーム関係者とHRC、ライダーの代理人が協議し、今週末の参戦を見送ることを決断した。

チーム代表のミシャル・バルトメリは、「ジャックはライダーです。当然、参戦の許可が下った後で走ることを望みましたが、HRCと彼の代理人と共に協議した結果、チェコGPに参戦しないことを決断しました。一刻も早い完治を望むことから、オーストリアの転倒から回復するための時間が必要です。我々の最優先事項は、万全の状態で走るライダーを起用すること。そのような理由から、この決断を下しました」と、欠場の理由を説明した。

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