スカイ・レーシング・チーム・VR46は19日、軽量級で総合4位に進出するフランセスコ・バグナイアとの間で、昨年初参戦を発表した来年からの中量級参戦に関して合意したことを発表した。
キャリア41戦目となった第8戦TTアッセンで初優勝を挙げたVR46・アカデミーに所属する19歳のイタリア人ライダーは、イタリア選手権とスペイン選手権の成績が評価され、2013年にイタリア連盟が運営するサンカルロ・チーム・イタリアからは初参戦。2014年に結成されたスカイ・レーシング・チーム・VR46にチームメイトだったロマーノ・フェナティと共に参戦したが、2015年からはアスパル・チームに所属。今回の合意により、3年振りに古巣に復帰することが決まった。
当チームは、中量級に2人のラインアップを計画。昨年、契約を更新したフェナティを起用する予定だったが、18日にチームからの離脱を発表したことから白紙となり、今後はチームの方針に従って、新たにヤングライダーの起用に向けて交渉を進めて行くことになった。
I am happy to be able to take another important step in my career with @SkyRacingTeam #Moto2
— Francesco Bagnaia (@PeccoBagnaia) 19 de agosto de 2016
I'm coming home ???? pic.twitter.com/aJmQZliMpy