イアンノーネ「上手くやれるチャンスだ」

2戦連続の5位に進出した後、プライベートテストを経由して、2年連続8位のシルバーストンに挑戦。

ドゥカティ・チームのアンドレア・イアンノーネは、前戦チェコGPでフロントタイヤの問題で優勝争いから脱落して8位でゴールした後、アウトモトドローム・ブルノで開催されたオフィシャルテストをキャンセル。次戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの開催地、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリに移動して、プライベートテストを実行すると、非公式ながらサーキットベストラップを突破。

昨年2年連続の8位でゴールしたシルバーストンで開催される今週末の第12戦イギリスGPで、4ポイント差に接近した総合5位に挑戦する。

「僕たちのデスモセディチは、全てのサーキットにおいて戦闘的になった。シルバーストンでのレースでは、ポジティブになるかもしれない。ストレンジなトラックで、バイクよりF1に適していることから、過去には幾つかの問題があった。好むトラックではないけど、上手くやれるチャンスだと考える」と、上位進出に自信を見せた。