フリー走行3:マルケスが1番手に浮上

総合1位のスペイン人ライダーがイアンノーネに並ぶ今季19度目の最速時計を記録。ロレンソとロッシは5番手と10番手。

第12戦イギリスGPのフリー走行3は3日、シルバーストンで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが今季の最多タイとなる19度目のトップタイムをマーク。第2戦アルゼンチンGP、第3戦アメリカズGP、第9戦ドイツGPに続き、3戦振り今季4度目のフリー走行総合1番手に進出した。

気温16度、路面温度16度のドライコンディションの中、初日総合5番手のマルケスは、3度のコースインで15ラップを周回すると、2分02秒台を6回、2分01秒台を1回、2分00秒台を1回記録。2分00秒944の1番時計を刻んだ。

初日総合2番手のマーベリック・ビニャーレスは、3度のコースインで16ラップを周回すると、2分02秒台を2回、2分01秒台を2回、2分00秒台を1回記録して、0.003秒差の2番手を維持。

今季3度目の初日総合1番手発進を決めたアンドレア・イアンノーネは、13ラップ目の12コーナーで今季9度目の転倒を喫したが、4度のコースインで16ラップを周回すると、2分02秒台を3回、2分01秒台を1回記録して、0.116秒差の3番手に後退。

初日総合3番手のカル・クラッチローは、0.297秒差の4番手。初日総合4番手のホルヘ・ロレンソは、最多の17ラップを周回して0.562秒差の5番手。初日総合10番手のスコット・レディング、初日総合7番手のアンドレア・ドビツィオーソ、初日総合9番手のダニ・ペドロサ、初日総合8番手のアレイシ・エスパルガロがトップ9入り。

初日総合6番手のバレンティーノ・ロッシは、3度のコースインで17ラップを周回すると、2分03秒台を3回、2分02秒台を7回記録して、1.109秒差の10番手。

初日総合11番手のポル・エスパルガロ、初日総合13番手のダニロ・ペトルッチ、初日総合12番手のエクトル・バルベラ、初日総合16番手のヨニー・エルナンデェス、初日総合17番手のジャック・ミラーがトップ15入り。初日総合19番手のアレックス・ロースは16番手に浮上。

初日総合20番手のアルバロ・バウティスタは、5ラップ目の12コーナーで今季11度目転倒を喫して19番手、総合20番手だった。

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