第14戦アラゴンGPのフリー走行2は23日、モーターランド・アラゴンで行われ、総合7位の中上貴晶が今季16度目のトップタイムをマーク。第4戦スペインGP、第7戦カタルーニャGP、第9戦ドイツGP、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに続き、今季5度目となる初日総合1番手に進出した。
気温23度、路面温度33度のドライコンディションの中、フリー走行1で3番手の中上は、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分54秒台を8回、1分53秒台を2回記録。1分53秒702の1番時計を刻んだ。
今季2度目の1番手発進を決めたサム・ ロースは、2度のコースインで21ラップを周回すると、1分54秒台を13回、1分53秒台を3回記録して、0.085秒差の2番手。ラップタイムを更新できなかったが、総合2番手に進出。
フリー走行1で7番手のトーマス・ルティは、3度のコースインで16ラップを周回すると、1分54秒台を6回、1分53秒台を2回記録して、0.091秒差の3番手に浮上。
フリー走行1で12番手のロレンソォ・バルダッサーリは、最多の22ラップを周回して、0.196秒差の4番手に浮上。フリー走行1で8番手のフランコ・モルデビッリ、フリー走行1で4番手のシモーネ・コルシ、フリー走行1で2番手のジョナス・フォルガー、フリー走行1で6番手のヨハン・ザルコ、フリー走行1で14番手のアレックス・マルケス、フリー走行1で13番手のアクセル・ポンスがトップ10入り。
フリー走行1で9番手のアレックス・リンスは、1.177秒差の15番手、初日総合14番手。
フリー走行1で25番手だったワイルドカードの長島哲太は、2度のコースインで19ラップを周回すると、1分55秒台を7回記録して、1.687秒差の23番手、初日総合24番手。
フリー走行1で他車と接触した際に転倒を喫したミゲール・オリベイラは、右鎖骨を骨折したことから今大会を欠場することになった。
リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/)
#Moto2 top 9 nearly all covered by half a second at the end of FP2!
— MotoGP™ (@MotoGP) 23 de septiembre de 2016
Too close to call for qualifying! #AragonGP pic.twitter.com/WsEOBuLRZG