フリー走行2:ペドロサが今季初の初日総合1番手

前戦で今季初優勝したペドロサが24戦振りに初日総合1番手。マルケス、クラッチロー、ロッシが続き、ロレンソは7番手。

第14戦アラゴンGPのフリー走行2は23日、モーターランド・アラゴンで行われ、総合4位のダニ・ペドロサが第11戦チェコGPの公式予選1以来、今季3度目のトップタイムをマーク。昨年6月の第8戦TTアッセン以来、今季初めて初日総合1番手に進出した。

気温26度、路面温度38度のドライコンディションの中、フリー走行1で11番手だったペドロサは、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分49秒台を5回、1分48秒台を3回記録。1分48秒429の1番時計を刻んだ。

フリー走行1で今季2度目の1番手発進を決めたマルク・マルケスは、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分49秒台を5回、1分48秒台を最多の5回記録して、0.065秒差の2番手。

フリー走行1で10番手のカル・クラッチローは、3度のコースインで18ラップを周回すると、1分49秒台を4回、1分48秒台を2回記録して、0.081秒差の3番手に入り、今季初めてホンダ勢がトップ3に進出。

フリー走行1で2番手のバレンティーノ・ロッシは、3度のコースインで20ラップを周回すると、1分49秒台を5回、1分48秒台を3回記録して、0.240秒差の4番手。

フリー走行1で9番手のポル・エスパルガロは、10ラップ目の2コーナーで今季11度目の転倒を喫したが、0.320秒差の5番手に進出。フリー走行1で3番手のマーベリック・ビニャーレスは、0.457秒差の6番手。

フリー走行1で5番手のホルヘ・ロレンソは、4度のコースインで16ラップを周回すると、1分49秒台を最多の7回、1分48秒台を1回記録して、0.485秒差の7番手。フリー走行1で14番手のエクトル・バルベラ、フリー走行1で7番手のダニロ・ペトルッチ、フリー走行1で4番手のアンドレア・ドビツィオーソがトップ10入り。

フリー走行1で8番手のアレイシ・エスパルガロは、10ラップ目の2コーナーで今季12度目の転倒を喫して、0.748秒差の11番手に後退。

フリー走行1で6番手だったアンドレア・イアンノーネは、前戦で骨折した胸椎の痛みを訴えて欠場を決断。テストライダーのミケーレ・ピロが代役として起用されて、1.249秒差の15番手だった。

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