決勝レース:マルケスが優勝でタイトル獲得に成功

マルケスが優勝、ロッシとロレンソが転倒で、タイトル争いに終止符。ドビツィオーソとビニャーレスが表彰台。中須賀と青山は11位と15位。

第15戦日本GPの決勝レースは16日、ツインリンクもてぎで行われ、ポイントリーダーのマルク・マルケスが独走で2戦連続5勝目、最高峰クラスで29勝目、当地で4年振り3勝目、キャリア通算55勝目を挙げ、シーズン3戦を残してタイトル獲得に成功。当地で2年振り、最高峰クラスで3度目、キャリア通算5度目のチャンピオンに輝いた。

気温25度、路面温度36度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末3度目の1番手に進出した2番グリッドのマルケスは、4ラップ目にトップに飛び出すと、タイトル争いのライバル、ポールポジションのバレンティーノ・ロッシが、2番手走行中の6ラップ目に今季4度目の転倒を喫して、今季3度目の転倒リタイア、今季4度目の0ポイント。

3番グリッドのホルヘ・ロレンソは、2番手走行中のラスト5ラップに週末2度目、今季11度目の転倒を喫して、今季3度目の転倒リタイア。マルケスの優勝、ライバルたちの転倒リタイアで、タイトル争いに終止符を打った。

4番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは、2.992秒差の2位に入り、今季4度目の表彰台を獲得すれば、7番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、4.104秒差の3位に入り、今季3度目の表彰台を獲得。

6番グリッドのアレイシ・エスパルガロ、5番グリッドのカル・クラッチロー、9番グリッドのポル・エスパルガロ、12番グリッドのアルバロ・バウティスタ、10番グリッドのダニロ・ペトルッチ、11番グリッドのスコット・レディング、13番グリッドのステファン・ブラドルがトップ10入り。

16番グリッドの中須賀克行は11位。22番グリッドの青山博一は、ポイント圏内の15位に進出した。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマルケスが25ポイントを加算。273ポイントに到達し、総合2位のロッシに77ポイント差、総合3位のロレンソに91ポイント差のアドバンテージを広げた。

次戦オーストラリアGPは、フィリップアイランド・サーキットで21日に開幕、23日に決勝レースが行われる。

リザルト(www.motogp.com/ja/Results+Statistics/

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