モビスター・ヤマハ・MotoGPのホルヘ・ロレンソは、前戦オーストラリアGPで12番グリッドからグリップ不足で苦戦して6位だった後、3連戦の3戦目となる今週末は、2008年から8度の挑戦でまだ優勝を挙げていないが、4年連続5度の表彰台を獲得、2月のオフィシャルテストでライバルたちを圧倒する速さで、総合1番手に進出したセパン・インターナショナル・サーキットで、総合2位との24ポイント差に挑戦する。
「フィリップアイランドのリザルトは期待通りではなかった。あのようなコンディションに対して格闘し、思うように走ることができなかった。気温が低すぎると、苦戦してしまう。タイヤ温度を上昇させることが難しい。」
「セパンは非常に異なるトラックだ。レイアウトは非常に良いから、テストを実施することけど、今シーズンは何かが変わってしまった。路面は新しく舗装され、プレシーズン中にチェックしたこととは異なるだろう。マレーシアの暑さにより、今週末はタイヤ温度が問題にならないことを期待する。もう一度表彰台争いにトライしよう」と、今週末に期待を膨らませた。