ペドロサ、最終戦に復帰

2007年、2009年、2012年に優勝、4年連続7度の表彰台を獲得したバレンシアでの復帰が決定。

レプソル・ホンダは7日、第15戦日本GPのフリー走行2で転倒を喫した際に右鎖骨を骨折し、15日にバルセロナ市内の大学病院で手術を受けたダニ・ペドロサが、今週末にリカルド・トルモ・サーキットで開催される最終戦バレンシアGPに復帰することを発表した。

3連戦の欠場で、総合4位から6位に後退した31歳のスペイン人ライダーは、リハビリに専念していたが、イタリア・ミラノで開催中のモーターサイクルショー(EICMA)で行われた本田技研の二輪モータースポーツ活動発表会に出席。久々に元気な姿を見せた。

「ここ3週間は、痛みだけでなく、特に手術の後で、得意とするサーキットでのレースを欠場してしまい、簡単ではなかったけど、リハビリを始め、日に日に良くなっている。バレンシアで復帰する考えが、困難な状況の時に助けとなってくれた。バイクの上でどうなるか分からないけど、復帰できることが嬉しい。サーキットが好きだ。良い思い出がある。ファンの前でもう一度走れることが嬉しい」と、復帰の喜びを語った。

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