モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、最終戦バレンシアGPの決勝レースで、3番グリッドから表彰台争いを繰り広げて4位に進出した。
「最初から最後までプッシュし続けた。レース前半は2番手だったから、それほど悪くなかったけど、ギャップを得るほどの十分な速さがなかった。後半は苦戦した。マルケスは非常に強かったから2位に進出した。イアンノーネと闘った。残念ながら彼の方が速かった。4位だったけど、グッドなレースだった。」
「2016年シーズンはポジティブなことが沢山あった。総合2位。沢山の表彰台、沢山の1列目。来年は優勝にトライしよう。常に戦闘的になろう。不運にも幾つかのミスを犯してしまい、ムジェロでは少し運がなかったから、チャンピオンシップに少し遅れを取ってしまったけど、グッドなシーズンだった」と、ラストレースとシーズンを振り返った。