第11戦チェコGP~クラッチローがキャリア初優勝

2016年のシーズンリキャップ第11弾は、総合15位のクラッチローが参戦6年目で初優勝を挙げたチェコGP。

第11戦チェコGPは、第2の都市ブルノに位置するアウトモトドローム・ブルノで開催され、総合15位のカル・クラッチローが、オープニングラップで15番手まで後退したが、フロントとリアにハードコンパウンドを選択したことが功を奏して、キャリア通算98戦で初優勝。英国人ライダーとしては、1981年8月の最終戦スウェーデンGPで優勝したレジェンド、バーリー・シーン以来、35年ぶりとなる快挙を達成して、総合10位に浮上。

総合3位のバレンティーノ・ロッシは、2位に入って4戦ぶり5度目の表彰台を獲得して、総合2位に浮上すれば、総合1位のマルク・マルケスは、3位に入って9度目の表彰台を獲得。総合2位のホルヘ・ロレンソは、周回遅れの17位に終わり、59ポイント差の総合3位に後退した。

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録