第11戦チェコGPは、第2の都市ブルノに位置するアウトモトドローム・ブルノで開催され、総合15位のカル・クラッチローが、オープニングラップで15番手まで後退したが、フロントとリアにハードコンパウンドを選択したことが功を奏して、キャリア通算98戦で初優勝。英国人ライダーとしては、1981年8月の最終戦スウェーデンGPで優勝したレジェンド、バーリー・シーン以来、35年ぶりとなる快挙を達成して、総合10位に浮上。
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— MotoGP™ (@MotoGP) 21 August 2016
総合3位のバレンティーノ・ロッシは、2位に入って4戦ぶり5度目の表彰台を獲得して、総合2位に浮上すれば、総合1位のマルク・マルケスは、3位に入って9度目の表彰台を獲得。総合2位のホルヘ・ロレンソは、周回遅れの17位に終わり、59ポイント差の総合3位に後退した。