第14戦アラゴンGP~マルケスがタイトル獲得に向けて決定的な勝利

2016年のシーズンリキャップは、総合1位のマルケスが狙い通りの優勝で、タイトル獲得に前進したアラゴンGP。

第14戦アラゴンGPは、カタルーニャ州とバレンシア州に隣接するアラゴン州に位置するモーターランド・アラゴンで開催され、ポイントリーダーのマルク・マルケスが、シーズン6度目のポールポジションからプラクティスで掴んだハイペースを刻んで、シーズン4勝目、最高峰クラスで28勝目、レジェンドライダーのミック・ドゥーハンに並ぶキャリア通算54勝目を挙げ、ホンダのホームレース、次戦日本GPで2年ぶり3度目、通算5度目となるタイトル獲得の可能性を掴んだ。

総合3位のホルヘ・ロレンソは2位。総合2位のバレンティーノ・ロッシは3位。残り4戦、100ポイントのタイトル争いにおいて、総合1位とのギャップが52ポイント差、66ポイント差に拡大した。