第１７戦マレーシアＧＰ～ドビツィオーソが歴史的な９人目の勝者に

第１７戦マレーシアＧＰは、首都クアラルンプール郊外のクアラルンプール国際空港近郊に位置するセパン・インターナショナル・サーキットで開催され、総合７位のアンドレア・ドビツィオーソが雨によるディレイスタートとなったウェットコンディションの中、ポールポジションから５人の優勝争いに競り勝ち、２００９年７月の第１０戦イギリスＧＰ以来となる最高峰クラス２勝目、キャリア通算１１勝目を挙げ、総合５勝目を浮上。

総合２位のバレンティーノ・ロッシは、２戦連続の２位に入って１０度目の表彰台を獲得。２年連続の総合２位を獲得すれば、総合３位のホルヘ・ロレンソは、３位に進出して９度目の表彰台を獲得。

総合１０位のエクトル・バルベラは、最高峰クラスで自己最高位となる４位を獲得すれば、トップグループに位置していたチャンピオンのマルク・マルケス、前戦オーストラリアＧＰの勝者カル・クラッチロー、負傷から復帰したアンドレア・イアンノーネは転倒を喫した。