マルケスが白銀の中を疾走

マレーシアでのオフィシャルテストを前に、オーストリアの雪山をホンダRC213Vで疾走。

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、2017年最初のオフィシャルテストを12日後に控えた18日、チームと個人のスポンサーであるレッドブル社の招待を受け、オーストリアのキッツビュールを訪問。アルペンスキーのワールドカップ、ハーネンカム大会の開催地で、スパイクタイヤを履いたプロトタイプマシン、ホンダRC213Vに乗り込み、雪の上でデモ走行を実施した。

「バイクコントロールが非常に難しかったけど、僕はまだ若いし、こういう新しいことに挑戦するのは楽しい。すごく楽しかった。何度かトライして、走行が可能であることを確認した。コースはしっかりと整備されていたから、フィーリングは最高。ウィリーもできるほど、グリップは信じられないほど良かった」と、ゲレンドの上を初走行した感想を語った。