オフィシャルテスト1日目~元王者ストーナーが1番時計

ストーナー、ドビツィオーソ、ビニャーレス、バウティスタ、イアンノーネがトップ5。ロッシは8番手、マルケスは9番手、ロレンソは17番手。

最高峰クラスのオフィシャルテストは30日、第17戦マレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットでスタート。初日はドゥカティ・コルセのテストライダー、ケーシー・ストーナーがトップタイムをマークした。

6メーカー、12チーム、23名のレギュラーライダーと5名のテストライダーが参加。夕方16時頃から雨が降り、ドライからウェットにトラックコンディションが変化した中、、先週当地で開催されたプライベートテストに参加したストーナーは、8度のコースインで32ラップを周回すると、2分01秒台を11回、2分00秒台を2回、1分59秒台を1回記録。昨年のテストベストラップ(1分59秒580)に接近する1分59秒681を記録。

昨年10月に当地で開催された第17戦マレーシアGPで優勝を挙げたドゥカティのレギュラーライダー、アンドレア・ドビツィオーソは、6度のコースインで29ラップを周回すると、2分01秒台を5回、2分00秒台を2回、1分59秒台を1回記録して、0.115秒差の2番手に進出すれば、新天地から本格的なテストとなるホルヘ・ロレンソは、11度のコースインで45ラップを周回すると、2分01秒台を12回、2分01秒台を6回記録して、1.669秒差の17番手。

11月にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで開催されたオフィシャルテストで総合1番手に進出したマーベリック・ビニャーレスは、9度のコースインで54ラップを周回すると、2分01秒台を最多の14回、2分00秒台を5回記録して、0.454秒差の4番手に進出すれば、バレンティーノ・ロッシは、6度のコースインで27ラップを周回すると、2分01秒台を10回、2分00秒台を4回記録して、1.014秒差の8番手。

バレンシアのオフィシャルテストで総合2番手だったマルク・マルケスは、11度のコースインで56ラップを周回すると、2分01秒台を最多の14回、2分00秒台を4回記録して、1.058秒差の9番手。ダニ・ペドロサは、8度のコースインで44ラップを周回すると、2分01秒台を4回、2分00秒台を1回記録して、1.289秒差の13番手。

前日に当地で2017年体制の発表会を実施したスズキのアンドレア・イアンノーネは、7度のコースインで44ラップを周回すると、2分01秒台を10回、2分00秒台を5回記録して、0.809秒差の5番手に進出。

アプリリアのアレイシ・エスパルガロは、2分02秒台を7回、2分01秒台を7回記録して、1.590秒差の15番手。KTMのポル・エスパルガロは、2分02秒台を6回、2分01秒台を2回記録して、1.657秒差の16番手。

インディペンデントチームライダー勢では、1年落ちのドゥカティ・デスモセディチGP16を走らせるアルバロ・バウティスタが、2分01秒台を9回、2分00秒台を最多の14回記録して、0.453秒差の4番手に進出すれば、カル・クラッチローは、2分01秒台を7回、2分00秒台を1回記録して、ホンダ勢の最高位となる0.889秒差の6番手に進出。

新人勢では、11月下旬に当地で2日間のプライベートテストを実施したジョナス・フォルガーが、2分01秒台を7回、2分00秒台を2回記録して、7番手に進出した。

オフィシャルテスト1日目: 1分59秒680(ケーシー・ストーナー)
オフィシャルテストベストラップ: 1分58秒867 (2015年‐マルク・マルケス)
サーキットレコードラップ: 2分00秒606 (2015年‐ホルヘ・ロレンソ)
サーキットベストラップ: 1分59秒053 (2015年‐ダニ・ペドロサ)
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