オクト・プラマック・レーシングが2017年体制を発表

サテライトチームの先陣を切って、チーム発表会を開催。ペトルッチとレディングがニューカラーリングを披露。

Octo Pramac Yakhnich 2017 launch

オクト・プラマック・レーシングは28日、イタリア・ナポリ市内で2017年体制の発表会を実施。参戦16年目を迎えるチーム代表のパオロ・カンピノティ、3年連続の起用となる26歳のイタリア人ライダー、ダニロ・ペトルッチと2年連続の起用となる24歳のイギリス人ライダー、スコット・レディング、提携を結ぶドゥカティ・コルセからジェネラルマネージャーのルイジ・ダリーニャとスポーティングディレクターのパオロ・チャバッティが出席した。

ドゥカティ・コルセからファクトリーライダーと同じ2017年型のプロトタイプマシン、デスモセディチGP17が供給され、実戦でのテストも務めることになった2016年総合14位に進出したペトルッチは、「3年連続して、プラマックと一緒に参戦できる許可してくれた全ての人たちに感謝したい。間違えなければ、このチームで3年連続して起用されるのは僕が初めてとなるから、そのことを誇りに思う。今年は重要だ。ドゥカティのオフィシャルという報酬を得られたから、上手くやらなければいけない。自己最高位(総合10位)だった2015年の成績を上回りたい。さらに高いレベルで闘えるか楽しみだ。まだ全てのポテンシャルを見極めるための仕事をしなければいけないけど、2017年型は今までに乗って来たバイクの中で最も戦闘的がある」と、上位進出に挑戦することを宣言。

1年落ちのデスモセディチGP16を走らせる2016年総合15位のレディングは、「2017年にリザルトを良くするという期待感がある。スタートは簡単ではなかったと告白しなければいけない。2度のテストは、この後に問題を引き起こすかもしれない技術的な問題を解決するために働いた。ラップタイムに集中した昨年とは異なる仕事の取り組み方で、僕たちの目標は序盤から上手く走ることだ。2016年型は、2015年型と比較してタイヤの消耗が低く、グッドなペースを刻むことを証明したから自信がある。特に日曜のレースで僕たちは上手くやれると思う」と、抱負を語った。

Octo Pramac Yakhnich 2017 launch

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