ラバットが負傷から復帰

2週間後に迫ったオープニングラウンドを前に復帰し、最高峰クラス2年目に向けて準備を進める。

エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDSは8日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されたオフィシャルテスト2日目に負傷したティト・ラバットが10日から開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで実施される今年3度目のオフィシャルテストに参加することを発表した。

今年最初のオフィシャルテストで転倒を喫した際に、左膝の靭帯、左脚四頭筋の腱、右手橈骨(とうこつ)と右手第5中手骨の骨折。バルセロナ市内の大学病院で手術を受け、オーストラリアのフィリップアイランド・サーキットで開催された今年2度目のオフィシャルテストを欠場していた。

「この4週間は、物理療法士の下で、負傷から回復するために、リハビリだけに取り組んで来た。まだ完治していないけど、走る準備はできている。怪我を考慮する必要はあるけど、生産的なテストをするには問題ないだろう。今回はプッシュするつもりはない。緒戦に向けて可能な限り最善の準備を整えるために、バイクの信頼感を得るために、チームと一緒に良い仕事をしよう」と、スペイン人ライダーはテストの目的を説明した。

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