エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDSは8日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されたオフィシャルテスト2日目に負傷したティト・ラバットが10日から開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで実施される今年3度目のオフィシャルテストに参加することを発表した。
今年最初のオフィシャルテストで転倒を喫した際に、左膝の靭帯、左脚四頭筋の腱、右手橈骨(とうこつ)と右手第5中手骨の骨折。バルセロナ市内の大学病院で手術を受け、オーストラリアのフィリップアイランド・サーキットで開催された今年2度目のオフィシャルテストを欠場していた。
「この4週間は、物理療法士の下で、負傷から回復するために、リハビリだけに取り組んで来た。まだ完治していないけど、走る準備はできている。怪我を考慮する必要はあるけど、生産的なテストをするには問題ないだろう。今回はプッシュするつもりはない。緒戦に向けて可能な限り最善の準備を整えるために、バイクの信頼感を得るために、チームと一緒に良い仕事をしよう」と、スペイン人ライダーはテストの目的を説明した。
Rabat returns to action in Qatar - https://t.co/g8aYQOSuVN #TeamEG00 pic.twitter.com/NzNl9seOcH
— Team EG 0,0 Marc VDS (@TeamEG00MarcVDS) 8 de marzo de 2017