オフィシャルテスト:ブレガが総合1番手に進出

3日間の総合順位:ブレガ、カネト、マルティン、コーンフィール、フェナティがトップ5。佐々木は19番手、鈴木と鳥羽は23番手と25番手。

軽量級のオフィシャルテスト3日目、最終日は10日、ヘレス・サーキットで行われ、2017年総合7位のニコロ・ブレガがトップタイムをマーク。3日間の総合で1番手に進出した。

最初のセッションは、11時20分から12時30分まで。2日目に1番時計を連発したブレガは、1分46秒台を3回記録して4連続の1番時計を刻めば、2度目のセッション(14時00分から15時10分)と3度目のセッション(16時45分から18時00分)では、2日間の総合2番手に進出したアロン・カネトが連続して1番手に進出。

2度目のセッションでは、ブレガ、カネト、フアンフラン・グエバラ、ガブリエル・ロドリゴ、アンドレア・ミニョらがロングランを実行。

3日間の総合は、ブレガが2日目のラップタイムで1番手。カネトが0.106秒差の2番手。ホルヘ・マルティン、ヤコブ・コーンフィール、ロマーノ・フェナティ、マルコス・ラミレス、ロドリゴ、グエバラ、ジョアン・ミル、ジョン・マックフィーがトップ10入り。

日本勢は、佐々木歩夢が49ラップを周回し、0.925秒差の19番手。鈴木竜生は33ラップを周回し、1.277秒差の23番手。鳥羽海渡は51ラップを周回し、1.320秒差の25番手だった。

17チームは、開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットに移動。17日から3日間のオフィシャルテストを実施する。

オフィシャルテストリザルト

オフィシャルテスト1日目
セッション1: 1分46秒738 (ロマーノ・フェナティ)
セッション2: 1分47秒290 (ロマーノ・フェナティ)
セッション3: 1分46秒465 (アロン・カネト)

オフィシャルテスト2日目
セッション4: 1分46秒232 (ニコロ・ブレガ)
セッション5: 1分46秒756 (ニコロ・ブレガ)
セッション6: 1分46秒415 (ニコロ・ブレガ)

オフィシャルテスト3日目
セッション7: 1分46秒264 (ニコロ・ブレガ)
セッション8: 1分46秒775 (アロン・カネト)
セッション9: 1分46秒524 (アロン・カネト)

サーキットレコードラップ: 1分46秒723 (2015年‐ブラッド・ビンダー)
サーキットベストラップ: 1分46秒173 (2014年‐ジャック・ミラー)